笑う男性

うつ病の症状の種類

うつ病が進行してしまうと、投薬での治療が必要になってきます。最近うつ病が多くなり、心の問題だと捉えている人もいますが、うつ病は立派な疾患の一つです。そのため、うつ病に罹患してしまった場合は、最早個人でどうにか出来る問題ではなく、病院で適切な治療を受ける必要があります。そうしなければ症状はどんどん悪化していき、日常生活に置いても重大な問題が生じてしまう可能性があります。しかし、病院で出来る治療にも限界があり、抗鬱剤では進行を食い止めるだけで、改善することが出来ません。

うつ病には様々な種類があります。これは研究が進んだ為判明してきたことです。その中の代表的な者のうつ病の種類として、仮面うつ病といううつ病を挙げる事ができます。仮面うつ病という名前の由来は、うつ病だと自覚することが出来ないといった意味が含まれています。また、精神的なだけではなく身体にも不調が現れ始めます。頭痛、動悸、嘔気といった症状も仮面うつ病が持つ症状の種類です。この仮面うつ病は、医師から見てもうつ病と判断しづらい事が特徴で、頭痛、動悸、嘔気といった症状は、仮面うつ病以外の様々な病気の前触れとしても認知する事が出来るからです。そのため、様々な検査をしてカウンセリングをした後で、ようやく仮面うつ病だと診断をくだされる事も少なくはありません。不眠や気分の落ち込みといった典型的なうつ病の症状も、この仮面うつ病の症状の一つです。

うつ病も現在では研究がすすみ、いくつかの新たな検査法が登場してきています。うつ病検査の最新のものに、光トポグラフィーと呼ばれる検査方法があります。身体に赤外光をあてて、前頭葉、側頭葉で流れる血流の変化からうつ病を診断するという検査方法です。うつ病患者の場合と正常な人の場合では、血流の流れが変わる事から編み出された検査方法です。健常者がすみやかに血流量を上昇させるのに対して、うつ病の患者では、上昇が見られない、ゆっくりになる、不規則な血流といったパターンがあります。一致率も比較的高い値を出しているため、精度の高さでも期待する事が出来ます。これにより正しい治療法を実施するための材料として利用する事が出来ます。

うつ病の治療方法も昔とは様相が変わってきています。今までは投薬中心に治療が行なわれてきましたが、副作用に因るリスクもあるため、その他の療法が模索されています。投薬と並行して行なわれる療法として、カウンセリングを主体とした心理療法があります。カウンセラーの技量が直接治療に反映される難点はありますが、投薬の次に行なわれている治療法で、精神的な面からアプローチをする事で改善を促す療法です。また、ストレスの原因をコントロールする治療法として、認知行動療法が登場しています。この療法も高い効果を上げているため、比較的症状が重篤になった患者に対しても一定の効果を上げていると言われています。